バルコニーからの雨漏り、原因は施工不良と経年劣化 2021/11/08 Before バルコニー全景 西予市の住宅のバルコニー。10畳ほどのバルコニーですが、建築後ノーメンテンナンスでトップコートにひび割れや白華が見られました。 外壁と防水の境目にも水切板金が無い為、コーキングが切れると雨水が進入する可能性があります。 トップコートはひび割れしたからと言ってすぐに雨漏れするわけではありませんが、ひび割れが原因にはなります。 もし、小さなひび割れがあれば一度ご相談された方がいいです。 Before 既存接合部 既存建物に平屋とバルコニーを増築しています。 この工事をした工務店は素人かと思うような施工をしていました。 これでは間違いなく雨漏れはしますね。 間違いなく欠陥工事をしています。 工務店がまだ存在していれば文句も言えるんですが・・・。 After バルコニー全景 バルコニーはトップコートの剥げる箇所は撤去してFRP防水を施工後、トップコートを塗り直しました。外壁との境目にもコーキングを再施工しました。 これでトップコートは約10年、FRP防水は約20年は大丈夫です。 After 既存接合部 既存建物との構造の違いで、接合部にクラックが入りやすくなっているので、水切板金を後付けで設置、勿論コーキングもしっかり入れています。 外壁を切って防水を塗っているので当たり前ですが、外壁の下には防水が濡れていません。さらに水切板金もなけれな、雨水が入るのは当然ですね。 これで、雨漏りは止まります。 愛媛でリフォーム・メンテナンス・住宅診断のご相談は「ハウジングリペア越智」までお願いいたします。